放射線室の紹介
放射線室では、胸部、腹部撮影や骨撮影を始め、消化管造影検査や骨密度検査,CT検査等を行っています。
これらの検査した画像は、PACSシステムに電子的に保管して各端末で参照、利用しています。
業務紹介
一般撮影
一般撮影では、エックス線を用いて胸部・腹部撮影や骨撮影を行っています。撮影後は、CRシステム(コンピューターを用いたデジタル画像処理)によって、鮮明でいろんな処理を行った良質な画像を診療科に提供しています。
CRシステム(コンピューターを用いたデジタル画像処理)
CRシステムで画像処理を行い、画像サーバーに送ります。各端末から、IDとパスワード入力して画像を参照することができるシステムとなっておりセキュリティ対策に万全を期しています。
透視造影検査装置
X線透視システムを用いて、消化管造影検査を行っています。手に、企業健診の胃腸透視となっていますが、他、特殊検査等に用いています。
CTシステム
今回、導入した16列BrivoCT385システムは、高齢社会に最適な医療を目指し、その在り方を見つめた患者さんへの3つの「やさしさ」を追求して開発されたもので、以下の特徴があります。
1.Smart Position – 患者さんにはもっと楽な姿勢で検査を受けていただきたい 従来のようなガントリーチルトをなくし、患者さんの負担をなくして検査を行います。検査後にデジタルチルトでOMライン設定して画像を作成します。右のように傾いた画像を、デジタルチルトにより傾きを補正して、頭頂部までの全体を画像診断できるようになります
2. Smart Scan – 高齢者やお子さんには、厳しい息止めの負担をできるだけ軽くしてあげたい 体幹部ルーチン検査をよりスピーディーに行うことで、苦しい息止めや検査の負担を軽減できるようになりました。 ⋆Smart Image – あらゆる患者さんの診断に役立つ画質を維持したい